流氷初日に思う
今日、紋別沖に近づいてきた流氷が、肉眼で
確認されたそうです。平年より5日、去年よりも
19日早い流氷初日です。明日には西から吹く
風で押し戻される見込みとのことですが、
それにしても、とっても喜ばしいことです。
毎年この時期を迎えると思い出すのが、
初めて流氷を観たその日のこと。
今は通行止めになっている高台から
見下ろした、遥か彼方まで、まるで地殻変動
で別の大陸がふっついてしまったみたいに
切れることの無い白い大地に、本当に
開いた口が塞がらず、胸の震えが止めることが
できませんでした。…ああ、もう一度
あのパノラマを目に焼きつけられたら…。
今年はオホーツクに3泊くらいして（無理か?）、
毎日流氷原に落ちる夕陽を眺め（いける?）、
上質な温泉宿に泊まって（1泊くらいなら?）、
ゆっくりしたいものです（そう、1泊くらいならいけるはず!）。
そうときまれば、頭をずきずきさせるウイルス野郎は
あっつい風呂で吹っ飛ばしてしまおう。
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