ペンギンはどこへ

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2012年03月06日 23:02


2012.2 自宅
本州のどこかにある水族館から1羽の若い
ペンギンが脱走し、職員が必死になって
行方を追っています。逃げたペンギンは
フンボルトペンギンの幼鳥で、どうやら
旧江戸川にいる模様―。
今朝のニュース番組で、キャスターがいくぶん
面白がった様子で伝えたニュースです。
いいですね、じつに平和な「事件」だし、
想像力に訴えるものがあります。

たぶん大勢でいたほうが安心で
食いっぱぐれる心配もないはずなのに、
ただ潮風に導かれるようにして
背丈の数倍の小山を超え、
ウソみたいに狭い隙間を潜りぬけて
脱獄劇をやってのけた。
いったいどんな気持ちだったんだろう。
後ろの仲間たちを振り返る迷いは
なかったのか。
いやはや、考えるほど面白いです。

持つべきものは友と言いますけど、それが
何かしらの道に精通していたなら最高。
この頃、しばしばそんなことを思ってます。
ここ数ヶ月のうちに授かった「知識や技術」
といった目に見えない価値。それに形として
受け取った恵みは、僕ら何も持たない夫婦に
とって、とっても大きなものがあります。
これからは、そうした厚意に対してどれだけの
回答ができるかを考えていかなきゃ。

『Always Have Always Will』 ace of base
http://www.youtube.com/watch?v=Z99p5sulzTk&ob=av2n

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