2007年09月19日
それは愛か本能か。そして主観か客観か。
ふぅ、ただいま。
今朝の会社での話を。あまりに面白い話だったので忘れないうちに、と仕事そっちのけで
打ち込んだものをほぼそのまま転載。
会社でこれを書いてる。AM10:20。
発端は、昨日図書館で借りてきた星野道夫の写真集「LOVE in Alaska」。
雄大な自然をバックに営まれる野生動物の親子愛、家族愛を切り取った写真集。
いつもこの手のものは、じつに心の琴線に触れる。例えばペンギンのドキュメンタリーとか。
なぜこうまで感動するのか、と考えてみると、ただ普遍的な愛情に飢えている、
というだけのことなのかもしれない。と、写真集のページを繰りながら思った。
隣のWさんは結婚したばかりだし、その隣のNは家族愛に恵まれ、かつあまり
日常でそれを必要としてないらしい。
同じ写真を見て、僕とどう違う感情を持つか、と思ってWさんに幾つかの写真を見せてみた。
どれも特に親子の絆を感じる心温まる写真だ。
ゴマフアザラシの親子の写真について→「可愛いね」。
ムースの親子が見つめあう写真にいたっては→「これやりすぎ(あざとすぎ)」
まあ一筋縄ではいかない人だし、それなりの答えが返ってくるとは思ってた。
曰く「子供が可愛いのは、より良い条件で生き残るために遺伝子が仕組んだ戦略。」
そこで隣の野生動物専門家で聞くと
ゴマフアザラシの赤ん坊が母親に顔を寄せてキスしているように見える写真→
「それは愛情ではなく、本能です。種を保存するための」
ガガーン。ドライすぎないかね?
そこから話は広がり、血液型の話、主観的な人間か客観的な人間か、にまで。
Nさんて面白いね、と言われた。Nは僕のこと。
「主観は客観性を持たないけど、客観は主観性を乗り越えてる」とWさんは言う。
客観性をもたないといろんなことにいいだけ振り回されるよ、って。
そのとーり。客観性なんてくそ食らえ。主観だけで突っ走って何が悪い。と、内心思った。
でも実際は、それでひどく苦しんでる自分がいる。
自分は主観的な人間か?それとも客観的判断に基づいて理性的に動ける人間か?
AB型の特徴の一つにそのどちらも持ち合わせていることが言える。
唯一つの例外を別にすれば、自分は客観的な目を持った人間を自認してる。
たいした身体能力もなくDFとしてサッカーで実績を残せたのは、間違いなく
その冷静さのおかげだと思う。
例外とは恋愛について。昔はもっと客観的な目で自分を見れていたような気もする。
今はダメだ。でも考えてみれば、昔もそれをひた隠しにしようとして仮面をつけてただけかも。
「面白いね」だって。自分でもそう思う。なんて奇妙なにんげんだろーって。
相手には本当のところどう思われていたんだろう。別れた嫁や昔付き合ってた女の人とか。
今のアプローチの仕方とか、こんな弱い人間なのかってイラつくこともある。
話せばらくになるのにまた壁を作る。
とここで文章は途切れた。ここじゃ伝えきれないけど、こうまで違うんだ、って
すっごい楽しくなった。またの機会にじっくり語りってみたい。
今朝の会社での話を。あまりに面白い話だったので忘れないうちに、と仕事そっちのけで
打ち込んだものをほぼそのまま転載。
会社でこれを書いてる。AM10:20。
発端は、昨日図書館で借りてきた星野道夫の写真集「LOVE in Alaska」。
雄大な自然をバックに営まれる野生動物の親子愛、家族愛を切り取った写真集。
いつもこの手のものは、じつに心の琴線に触れる。例えばペンギンのドキュメンタリーとか。
なぜこうまで感動するのか、と考えてみると、ただ普遍的な愛情に飢えている、
というだけのことなのかもしれない。と、写真集のページを繰りながら思った。
隣のWさんは結婚したばかりだし、その隣のNは家族愛に恵まれ、かつあまり
日常でそれを必要としてないらしい。
同じ写真を見て、僕とどう違う感情を持つか、と思ってWさんに幾つかの写真を見せてみた。
どれも特に親子の絆を感じる心温まる写真だ。
ゴマフアザラシの親子の写真について→「可愛いね」。
ムースの親子が見つめあう写真にいたっては→「これやりすぎ(あざとすぎ)」
まあ一筋縄ではいかない人だし、それなりの答えが返ってくるとは思ってた。
曰く「子供が可愛いのは、より良い条件で生き残るために遺伝子が仕組んだ戦略。」
そこで隣の野生動物専門家で聞くと
ゴマフアザラシの赤ん坊が母親に顔を寄せてキスしているように見える写真→
「それは愛情ではなく、本能です。種を保存するための」
ガガーン。ドライすぎないかね?
そこから話は広がり、血液型の話、主観的な人間か客観的な人間か、にまで。
Nさんて面白いね、と言われた。Nは僕のこと。
「主観は客観性を持たないけど、客観は主観性を乗り越えてる」とWさんは言う。
客観性をもたないといろんなことにいいだけ振り回されるよ、って。
そのとーり。客観性なんてくそ食らえ。主観だけで突っ走って何が悪い。と、内心思った。
でも実際は、それでひどく苦しんでる自分がいる。
自分は主観的な人間か?それとも客観的判断に基づいて理性的に動ける人間か?
AB型の特徴の一つにそのどちらも持ち合わせていることが言える。
唯一つの例外を別にすれば、自分は客観的な目を持った人間を自認してる。
たいした身体能力もなくDFとしてサッカーで実績を残せたのは、間違いなく
その冷静さのおかげだと思う。
例外とは恋愛について。昔はもっと客観的な目で自分を見れていたような気もする。
今はダメだ。でも考えてみれば、昔もそれをひた隠しにしようとして仮面をつけてただけかも。
「面白いね」だって。自分でもそう思う。なんて奇妙なにんげんだろーって。
相手には本当のところどう思われていたんだろう。別れた嫁や昔付き合ってた女の人とか。
今のアプローチの仕方とか、こんな弱い人間なのかってイラつくこともある。
話せばらくになるのにまた壁を作る。
とここで文章は途切れた。ここじゃ伝えきれないけど、こうまで違うんだ、って
すっごい楽しくなった。またの機会にじっくり語りってみたい。
Posted by notfound at 01:31│Comments(0)
│雑記