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ますます広い空の下での
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2007年05月06日

道東70%旅行記 嵐の霧多布編

道東70%旅行記 嵐の霧多布編
5/2 AM7:30 雨。 
「社長、あの海の向こうに浮かんでいるのがケンボッキ島でっせー」
「やるじゃないか、○○君!」
「あっ!トウキョウトガリネズミ見っけ!!」
となるはずだったのに、浜中町へむかうほどに勢いを増す雨・・・。今回の旅行の主目的だった「ケンボッキ島ツアー」はあえなくキャンセルし、とりあえず霧多布湿原のペンションPORCHへ。
時間調整をしてほぼ定刻に訪ねるとUさんは外出中とのこと・・。
あっ!朝電話するの忘れてた!!のっけから失敗。
でも10分後Uさんは何事も無かったように朗らかな顔で笑いながら帰ってきてくれたのでした。深謝・・。
たっぷり3時間近くにも及んだ取材。終わる頃には今日の雨に感謝していました。
ツアーが流れたおかげで、Uさんと霧多布をとりまくストーリーをじっくりと拝聴することができたからです。この時点で少しずつ見え始めた新たな切り口。
続いて訪ねたのは湿原トラストと湿原センター。5年くらい前に訪ねたっきりだった湿原センターも、今は指定管理者として湿原トラストが運営。情熱のある職員と随所に工夫が施された館内。少なくとも 5年前よりは確実に活気があり温かさがありました。
帰路、おぼろげだった構想がはっきりとまとまりつつあるのを感じ、さらに確たるものにするべくポーチで1泊することを決意。

ちなみに館内は・・・。湿原を見渡す大きな窓のある部屋、檜の香りと広い浴槽が心地よい浴場。地物を贅沢に、かつシンプルに取り入れた食事。食後の珈琲。リピーターが多いってゆーのも、観光シーズンの端境期なのに常連さんがきていた理由もわかります。

この夜集まった方々は個性的な人ばかり。
湿原センターの職員B氏(えなり似)。関西からのTさん夫妻とそのご両親は愛知より。湿原に魅せられ本州から移住してきた写真家Oさんに、埼玉からの常連Tさん。根室の蟹問屋からのヘルパーMさん。
降り続く雨と時折吹く強風をよそに濃密な夜が過ぎていく・・。
やっぱり面白い人の周りには面白い人が集まってくるんだなー、と改めて実感。特に職員のB氏はわが社の雑誌を以前から気に入ってくれていたこともあり、ウマが合うというのか良い付き合いになりそうな感じ。U氏とB氏の掛け合いにはもう参りました。
再訪がじつに楽しみだ。

U氏曰く、東京からやってきた一人の男性が自分の価値観と人生を変えてくれたとのこと。だけど、霧多布とポーチでの濃密な一日を過ごさせてもらった僕はこう感じました。今の霧多布の中心にはU氏がいて、ポーチを中心に全てが廻っているんだ、と。

上手くいくかどうかわからないけど、U氏と霧多布にまつわる出来るだけ多くの物語を書いてみようと思う。そしてそれを読んだ人が一人でも霧多布を、ポーチを訪ねてくれたらいい。来週編集長に相談だ。


ちなみに画像は、よく晴れた次の日のケンボッキ島遠景。
ペンションPORCH→http://www6.ocn.ne.jp/~porch/


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Posted by notfound at 11:57│Comments(0)
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