2009年03月15日
狭い空はいらない。
色んな人のそれぞれの思惑が
複雑に絡み合うことで変わり続ける街の姿。
札幌の場合は、まるで身長を競い合うようにして
次々と建てられる高層マンションのせいで、
空がどんどん狭く、そして汚されているふうに感じる。
個人的には、あんな安定感のない高層ビルで
暮らせることが不思議だと思う。生活自体が
根を張ってない、というか、風に
吹き飛ばされやしないかと心配になる。
一方で、文化的背景を持つ古い建築物に
価値を見出し、守ろうとする人たちも増えている。
知る限りでは地方都市に多い。
たとえば小樽。仕事でお世話になっている
カフェや宿は、みんな歴史や風情をうまく
残したままリノベーションしたものだ。
古いものにきちんと価値を見出し、
光を当てながら作られた空間は
例外なくとても居心地が良い。
たまたま手にした「BC」?って札幌発の
雑誌に、札幌、北海道のあるべき街作りに
ついて語ってる人たちの
集まりが特集されていた。
きっと名だたる建築家さんやデザイナーさん
たちだと思うんだけど、彼らの描く札幌の
未来像は、とても共感できるものだった。
もっとゆっくりと、身の丈で地に足をつけて
暮らすことを楽しみたいから、街作りに
何となく、でも強く興味を持ち始めているこの頃。
複雑に絡み合うことで変わり続ける街の姿。
札幌の場合は、まるで身長を競い合うようにして
次々と建てられる高層マンションのせいで、
空がどんどん狭く、そして汚されているふうに感じる。
個人的には、あんな安定感のない高層ビルで
暮らせることが不思議だと思う。生活自体が
根を張ってない、というか、風に
吹き飛ばされやしないかと心配になる。
一方で、文化的背景を持つ古い建築物に
価値を見出し、守ろうとする人たちも増えている。
知る限りでは地方都市に多い。
たとえば小樽。仕事でお世話になっている
カフェや宿は、みんな歴史や風情をうまく
残したままリノベーションしたものだ。
古いものにきちんと価値を見出し、
光を当てながら作られた空間は
例外なくとても居心地が良い。
たまたま手にした「BC」?って札幌発の
雑誌に、札幌、北海道のあるべき街作りに
ついて語ってる人たちの
集まりが特集されていた。
きっと名だたる建築家さんやデザイナーさん
たちだと思うんだけど、彼らの描く札幌の
未来像は、とても共感できるものだった。
もっとゆっくりと、身の丈で地に足をつけて
暮らすことを楽しみたいから、街作りに
何となく、でも強く興味を持ち始めているこの頃。
Posted by notfound at 23:49│Comments(0)
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