2010年05月10日
息抜き映画
2010.3 紋別市
午後6時、分厚く濃い灰色をした雲が浮かび、
その隙間から淡い黄金色がのぞいた
黄昏時の西の空があまりにキレイで、思わず
見惚れてしまいました。
さて、連休から今週末にかけては、幾つかの映画と
本に触れました。
『ラッシュライフ』
『フィッシュストーリー』
『告発のとき』
『食堂かたつむり』
中でも面白かったのが、前に観た『クラッシュ』の
監督、ポール・ハギスが、イラク戦争後に
社会問題になった帰還兵のPTSDに焦点を当てて
描いたサスペンスドラマ「告発のとき」。
声高に正面から戦争反対と訴えたりはせず、
人の深層心理を静かに炙り出しつつ、淡々と終わって
しまうところが好き。
トミー・リー・ジョーンズやシャーリーズセロンなど
オスカー俳優の抑えた演技がまた作品に深みを
加えていて、静かに、でも確かな余韻が残ります。
ジャンル問わず、「人間」をきちんと丁寧に描く映画は
面白いですね。逆にどんなにお金がかかっていて、
CG技術を見せびらかせられても、心理描写の
拙い映画は、見ていて虚しく感じます。
その隙間から淡い黄金色がのぞいた
黄昏時の西の空があまりにキレイで、思わず
見惚れてしまいました。
さて、連休から今週末にかけては、幾つかの映画と
本に触れました。
『ラッシュライフ』
『フィッシュストーリー』
『告発のとき』
『食堂かたつむり』
中でも面白かったのが、前に観た『クラッシュ』の
監督、ポール・ハギスが、イラク戦争後に
社会問題になった帰還兵のPTSDに焦点を当てて
描いたサスペンスドラマ「告発のとき」。
声高に正面から戦争反対と訴えたりはせず、
人の深層心理を静かに炙り出しつつ、淡々と終わって
しまうところが好き。
トミー・リー・ジョーンズやシャーリーズセロンなど
オスカー俳優の抑えた演技がまた作品に深みを
加えていて、静かに、でも確かな余韻が残ります。
ジャンル問わず、「人間」をきちんと丁寧に描く映画は
面白いですね。逆にどんなにお金がかかっていて、
CG技術を見せびらかせられても、心理描写の
拙い映画は、見ていて虚しく感じます。
Posted by notfound at 03:24│Comments(2)
│観たもの・聴いたもの・読んだもの
この記事へのコメント
お久し振りです。
最近は、もっぱら外現場での仕事をしており、休みの日はもっぱら
死んだ様に寝ている事が多くなってしまいました。
以前は、1ヵ月に1回映画を映画館で観て、本も1ヵ月に2冊は読んでいた日々が懐かしく思うくらいになってしまいました。
最近は、もっぱら外現場での仕事をしており、休みの日はもっぱら
死んだ様に寝ている事が多くなってしまいました。
以前は、1ヵ月に1回映画を映画館で観て、本も1ヵ月に2冊は読んでいた日々が懐かしく思うくらいになってしまいました。
Posted by あめみ at 2010年05月22日 00:16
あめみさん、こんばんは。
お久ぶりです。
忙しいようですが、なんとか自分だけの時間を
確保したいところですね。
仕事に張り合いを生むためにも。
あまり無理せずに頑張ってくださいね。
お久ぶりです。
忙しいようですが、なんとか自分だけの時間を
確保したいところですね。
仕事に張り合いを生むためにも。
あまり無理せずに頑張ってくださいね。
Posted by notfound at 2010年05月28日 23:40